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DSC03628.jpg

一級建築士の知人から新居完成と引越しの案内状が
届いた。去年の暮れから工事を始め約半年かけて
完成させた家だが、写真から感じられるのは、一級
建築士としての技術をこの家に、いやこの作品に結集した
情熱です。きっと長い間の夢がいっぱい詰まった会心作
なのでしょう。

それにしても一軒の家を建てるのに半年の月日をかけら
れるとは、本当に贅沢なことである。我々庶民の家は
長くて三か月、早いのは一ヶ月にも満たない間に建って
しまう。テレビによく出てくる**ホームなど見ていると
トレーラーで部材を運んで来て、あっという間に組み立てて
風のように去って行ってしまう。まさに神業というほかない。

日本のほとんどの家は建てた時が100%の旬、次の日から
劣化の道をたどり10年もすると、評価額ゼロなんてことに
なってくる。いい加減な部材でてっとり早く建てる家の宿命で
もある。

イギリスあたりでは築100年や200年という家の方が新築の
家よりもはるかに高価格で取引される。年月を経て付加価値が
増してくるのだそうだ。ロンドン郊外の住宅の落ち着いた風格を
目にするたびに、確かにいいものはだんだんと価値がでてくる
ものだと納得させられる。

日本でもこういう付加価値が増していくような家を建てることが
出来ないだろうか。スギやヒノキをはじめとする優秀な素材は
日本全国にある。これらを生かして日本独自の価値ある家を
建てることはできないのだろうか。むかしはこれらの部材を使っ
てりっぱなな家を建てたものだ。いつごろから安価な外材を
使うようになったのか。文化にうるさい日本人がよくこの横暴を
許したと思う。経済優先、利益優先の戦後から昨今の社会状況が
これらの元凶と思われるがいかがなものか。

果たしてこの知人の家は100年、200年と耐えてその価値を
増していくだろうか。是非そうあってほしいものです。そして
まがい物が氾濫する日本文化を、もう一度本物に向かわせる
インセンティブになってほしいものです。なぜなら、家こそ人間が
すべての社会活動をする土台となるものだからです。
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